本づくり協会とは
手にしたときの重み、紙のにおい。
印刷された文字から
立ちのぼる気配。
よい本は、五感を揺さぶりながら
読むひとのこころに語りかけます。
消費される本ではなく
そのひとの一生に寄り添うような
丁寧な本を。ひとの手で。
本づくりの未来
ご一緒に考えてみませんか。
本づくり協会が目指す未来
編集、デザイン、印刷、製本――本づくりにまつわる技術の中心地「本づくり工房」。
いま、第一線で活躍する技術者にとっての仕事場であり、その技術の習得を志す者にとっての学びと実践の場。特に、失われつつある手を使っての本づくりの技術と、それを取り巻く文化までが確実に受け継がれる拠点。
それらがひとところに集まった本づくり工房を開設し、本づくりに興味を抱くすべての人に向けて、開かれた場にすることで、伝統的な本づくりの技術と文化を継承していきます。
本づくりを愛する人たちが集まるコミュニティー
本づくり協会には、作家、出版社、印刷会社、製本会社などの本づくりのプロフェッショナルをはじめ、書店や図書館などで本を届ける人や、本が好き、本を読むことが好きな人まで、さまざまな人たちが集まっています。本づくりを愛すること以外に特別な資格は必要ありません。
本づくりに興味がある方ならどなたでも会員になることができます。
本づくりの未来を考え、次の世代に受け継いでいくために、私たちと一緒に活動しませんか。
本づくり協会の役割
本づくり協会は、つくり手・読み手をつなぎ、また両者に前向きな影響をおよぼす「エンジン」となるべく、人材育成や場づくりに取り組みます。
それぞれが、できることを
本づくりカフェや本づくりサロン(部会)では、本づくりの多彩な文化やさまざまな技術に触れることができます。
ワークショップで実際に手を動かしてみることで、本づくりの魅力を体験することができます。
より深く本づくりを学びたい人には、本づくり学校がお薦めです。
本づくり協会の会員となって、ぜひ活動をサポートしてください。